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1999/3_21(到着)

ロンドンには、午後4時頃の到着でした。
予定では、ちょっと休んでから一回目の食事にでるはずでした。
が、ヴァ−ジンエアーの中で、「スーパーマリオ」をやり続けた夫と娘はダウン。
モニタが壊れていてふて寝をしていた私だけが絶好調だったため、
仕方なくルームサービスを食べながらBBC放送を見ることにしました。
羊を追う犬の競争など、相変わらず変な番組が多くてそれなりに楽しめましたけれど、
食べそびれたタイ料理のことが頭から消えなかった夜・・・。




1999/3_22(ロンドン観光〜ミュージカル)

London

午前中は「半日ロンドン市内観光」。名所を次々とバスで回る“あれ”です。
お天気が良く、衛兵の交代などは人・人・人でした。日本人の修学旅行生が多いのにはびっくり。私は、奈良・京都だったのになぁ。

ランチは、夢に見ていた「ケバブ」。BBCの近くのアラブレストラン「エフェス」で堪能しました。
どうして日本で爆発ヒットしないのかが不思議です。
薄い袋状のパンに薄味のお肉のバーベキュー(いろいろな種類がある)と野菜を挟んで食べるのが基本。
チリソースやサワーソースなんかをつけても美味しいのです。
ファーストフード店や路上で売っているものもありますが、レストランではディナー形式で食べます。
もう最高!「明日も食べたい。」と、みんな口をそろえて言いました。

午後は、ハイドパークでのんびり。犬が遊ぶのを見たり、デッサンをしたり、お茶を飲んだり・・・
こうゆうリッチな時間のために日々頑張ってきたんです。低木の桜がきれいでした。

そのあと、映画「ブラス!」でもお馴染みのアルバートホールや、「シャイン」の舞台となった王立音楽院、
ロンドン大学のいくつかのカレッジがあるナイツブリッジ辺りを散策。

「CATS」

夜は、軽く食事を済ませてからミュージカル「CATS」を見に行きました。
前もってインターネットで席をおさえておいたので前から2番目の席で観ることができました。
聴こえてくるなまの歌声はすばらしいし、目の前で大柄のダンサー達が大迫力で踊るのをみて、
どこかの国のミュージカルとつい比較してしまったのは私だけではなかったもよう。
ロンドン・ウエストエンドのミュージカルは、今や世界一といわれているのもわかるような気がしました。
大きな何かがドワーッと押し寄せてくる感じでした。

それにしても、物語、音楽、踊り、舞台装置、衣装、といろいろな芸術の融合はとても興味のあるところ。
あと10回は見たいな。忘れかけていたけれど、“ミュージカルを作ること”は、私の夢だったのですからね。

興奮覚めやらぬ帰り道、そういえば、明日のコッツウォルズ・ツアーの確認をしていなかったことを思い出しました。
この旅行のメインイベントだもの、まさかねぇ、とれてないなんてことは。

まさか、まさ・・、えっ・・え−−−−−っ、とれてないっ?